第18回
まるで水曜日に更新できなくなったのでタイトルを変える。馴れないことは考えずに不定期更新へ。でも、新しいことには常に挑戦していたいけど、どうにも後戻りばかりで。
クリスマスにさもしい話なのですが、とんと何もでない。浮かんだ話では主人公が死んでいた。どこにいっても無力だった。酒でも飲まないと針が進むことに精神がもたない。顔が能面になっている。
落ち込んだときには楽しい思い出でバランスをとらなければいけないと、最近知った。そう思うと今まではだいたい落ち込みっぱなしで、そのうち解決するだろうとずっと憔悴していた。
今回もそうなりつつある。知ったはずなのだけど。
なぜだろうと。
つまり、私がどうしようもなく子供であることに比べてしまう。
なぜ大人達に溢れているんだ。
精神が取り残されてしまった。もしかしたら置き忘れたのかもしれなかった。二度と戻れない場所に。
来た道の途中で。
自分の中で、大人と子供を考える今この瞬間が、時間と空間が十字架になる。祈りの言葉の一つでも浮かんでくれれば、どれほど楽になれるのか。信心と安心は似ている。どちらも絶望しないためにあるから。
骸骨の街に住む死体たちが、性別という服を着て土に帰るまで、彼らはずっと大人でいるんだ。子供も死んでいるんだ。だから子供は大人になれない。
どうしてむさぼるようにしか歩けないんだ。相手をかじることしか考えない死体たちが、うじゃうじゃと光に導かれてひしめきあっている。
死んだものはもう一度死体にはなれない。
生きていたい。生きていることは白いことじゃない。赤だ。赤はどこにあるんだ。どれも赤くない。眠りが運ぶのは暗黒であって赤ではない。
お前らそんなに白が好きか。
汚れのないものを欲しがるのか。大人のくせに。
私と、私の周りと、私以外の全てと、それら自分を子供だと思っている腐りきった大人たちが、今日も列をなして歩きつづけるんだ。
そうだったんだ。
ここは生きていない者たちが生きていると錯覚する世界なんだ。
和光さんから回ってきたバトンにお答えします。
★好きな色は?
赤。
★嫌いな色は?
白。
★携帯の色は何色?
黄。
好き嫌いは全然関係なし。
★あなたの心の色は何色?
ベージュ。
土気色からは逃れられません。
★回してくれた人の心の色は?
意外と群青とか似合いませんか。黒っぽさはあるかな〜。
★次の9つの色にあう人を選んでバトンを回してください
やりたい人は適当にもってけ〜!