9の指定したシナリオを*0がレビューしてみるスレ Ver8.0

http://yamachan.x0.com/test/read.cgi/idobata/1127762576/

ここで感想があがっていたのでお答えします。私的には、投げてきたボールはちゃんと投げ返さないといけないかなというか、こういうことには割と積極的に動くべきなんじゃないかと今は考えていますので。とはいえ醜態を晒すのは怖いのですけど。



各話への印象については客観的な意見として参考にさせていただきます。あと誤字の報告もありがとうございました。次回の更新時に修正しておきます。
作者側として一応お断りしなければいけないのは、この作品はあくまで「シリーズの続きもの」ということでしょうか。『宝島』と『雨に濡れた蜃気楼』をプレイされていなければ把握できない部分は残してありますし、この方が設定上疑問に思ったことのいくつかは『真紅の微笑』単独ではわからない部分です。
「どこからでも話はちゃんと独立させておくのが作者の勤めで、お前は怠慢だ」と言われれば「うーん、そうはそうかもしれんけど。いやでもさ、ブラス城年代記だけ読んで『このエルリックって誰よ、何かブツブツ呟いて悩んでるけど読者置いてけぼりじゃん』とか言われても『知るかそんなもん、エルリック・サーガ読んでないお前が悪い』と答えるしかなくないか」と答えればいいのでしょうか。
このあたりは410氏の感性にお任せするということで、まとめに対する返答を。



主人公が誰かわからないというのは他にも何人かの方からご指摘を受けています。私としては鏡子のつもりなのですが、自分から動くことはあまりしないので薄くなっていることはいなめません。87分署シリーズを参考にした群像劇を当初は目指していたのですが 、ヤツはスティーブ・キャレラほど活躍はしていないし、魅力も引き出せているかというと疑問です。もともと人間にこだわって作品を作りたいとは考えていましたので、今後は改善していきたいと思っています。魔法使いの犯罪者があまり登場しないというのと含めて。
わけのわからない言葉が増えているとのご指摘は上でご説明した続きものであるがゆえの弊害によるものが多いのではないでしょうか。私としては伏線をあまり張っているつもりはありません。
回想と独白については、私としてもちょっと多過ぎたんじゃないかなと反省して7話以降数を減らすように努めています。今年更新したエピソードについてはほとんどないはずです。
戦闘面についてはシステム的な変更はあまり考えていませんが、13話以降は後期用データとしてもう一度再調整を行うつもりでした。ご理解ください。