第36回

スティール・ボール・ランを久しぶりに集めていたのですが、荒木飛呂彦はついに物語を書けなくなったみたいだ。相変わらず点で読めば一つ一つのエピソードはけれん味があって面白いんだけど、大統領が登場してから一つも話は広がってないんだよな。それどころかキャラをこじつけ話をこじつけ、下へ下へ潜っていく作り方。
ストーンオーシャンではディオの赤ん坊とか、ディオの息子とか、ストーリーを膨らませるためのテコ入れを延々と作者がし続けて、結果的に話をいい形でまとまったと思っていたのですが。
11巻も続けて味方が3人ってのは作者の怠慢だよ。馬走らせる事が大変で作画しか気にしてないのか。