昔の番組を見ていると

 つくづく、私という存在がどれほどに人間を謳歌していないのかという気分にさせられます。どうしてこれほどに生きられないのか、誰かにキチンと胸を晴れる生き方をしているのか。もちろんしていないわけです。そして、それでも構わないと思うには時間も世界もまだまだ大きすぎる。

 そういう人間が作る物語は面影なのか、投影なのかという疑問です。