んー
私は何が書きたいんだろうなぁ。
その時に書いているものが書きたいってことなのかもしれないなぁ。
悪いことなのか良いことなのかなぁ……。
■ 読んだ本 ■
塩野七生
『ローマ人の物語・ローマは一日にしてならず(上下巻)』
柄谷行人
『<戦前>の思考』
追記。
成功は緑の葉。失敗は土の中の蚯蚓。
草原に立つ一本の木は、肥沃な大地に根を張って陽光を浴び、蝉の声がひびく空を雲がゆらり、ゆらりと流れてゆく。その速度は本当にゆっくりとしていた。
風は優しく、それは何も落とすことなく静かに、静かに熟成するその時を、あたかも頬を撫でる指のようにまとわりつきながら待っている。木陰に羽根を休める鳥のように。
どこまでも穏やかな一日だった。その風景が。
いずれ枯れる時が来るはずなのに。凍てつくように寒く、何もない。
……いや、何でもないです。っーかダメだ。色々と。何がやりたいんだ。